インドには自然健康産業の伝統があり、当社ではその伝統に誇りを持って、栄養補助食品成分のグローバルリーダーとなるべく日々取り組んでいます。
インドを拠点とする香辛料エキスのパイオニアであるカンコール・イングリディエンツ（Kancor Ingredients）社を24年にわたって率いてきたサンジャイ・マリワラ（Sanjay Mariwala）は、ヒレン・ドーシ（Hiren Doshi）とパートナーを組み、顧客中心型の企業を通じて市場のギャップを埋めるというビジョンを持って行動を開始しました。そして2005年、進化を続ける自然食品業界に、革新的で科学的に検証された天然由来成分を届けるため、オムニアクティブ（OmniActive）社を設立しました。
インドのプネーに土地を購入し、製薬グレードの施設を設立。
「Lutemax Free Lutein & Lutein Esters」を発売。
ビーズレット化したトウガラシエキスにより新たな体重管理ソリューションを提供する「Capsimax」を発売（受賞歴あり）。
プネーの製造施設が完全に稼働開始。
臨床的に裏付けられたオムニアクティブのルテイン製品「Lutemax 2020」を発売（受賞歴あり）。
米国オフィスを拡大し、販売とマーケティングを強化。
パプリカを原料とする最高品質のゼアキサンチンを提供する「Omnixan」を発売。
プネーの自社研究開発施設が稼働開始。
バイオアベイラビリティの高いクルクミン「Curcuwin」,を発売。
胃腸と免疫系の健康をサポートする強力なショウガエキス「Gingever」を発売。
ビーズレット製造施設をスパに設立。
インドフラグ（Indfrag）社の買収により、当社が提供できる成分にカスタマイズ可能な植物性有効成分が加わり、提供可能な成分の幅が拡大。
企業の社会的責任をさらに果たしていくため、オムニアクティブのインプルービング・ライブス財団（Improving Lives Foundation）を設立。
現在市販されている中で最も臨床研究が行われているSalacia chinensis成分「Metavive」を発売。
イノベート・ビオライフ（ENovate Biolife）社とのライセンス契約により、同社のカフェイン代替品「enXtra」の北米における独占販売権を取得。
生コーヒー豆由来の徐放性成分「Xtenergy」を発売。
オムニアクティブの世界的成長を加速する、TAアソシエーツ（TA Associates）からの戦略的投資を発表。
3大陸をまたにかけるグローバルチームと400名以上の社員とともに、顧客中心型のアプローチの下で主要地域における事業を展開。
私たちは、科学と自然を通じて健康な未来を形作ることにより、人々の暮らしを改善していくことを目指しています。
全世界拠点を持つ当社は、各主要市場に固有のニーズや規制状況を把握できる立場にあります。当社の販売・流通ネットワークは、世界中のお客様のビジネスを発展させ、成長に導く力となります。
私たちは、環境への影響を最小限に抑える方法を常に模索しています。
例えば、照明の電力消費量を最大90%削減するためにエネルギー効率の高い電球に切り替えたり、太陽光発電などの再生可能エネルギー源を取り入れたりするなど、当社が目標とするネットゼロエミッション（実質排出ゼロ）の達成に向けてさまざまな対策を行っています。
当社のほとんどの成分の原料は、供給元から直接購入しており、より優れたトレーサビリティを実現しています。当社には頑健なサプライヤー管理プログラムがあり、ベンダーに対する必要なチェック体制を維持しています。私たちは、垂直統合型サプライチェーンのあらゆる段階を管理・監督しています。例えば、当社のLutemax製品については、まず遺伝子組換えでない種子を当社専属の提携農家に提供し、それらの農家が最高品質のマリーゴールドを栽培します。提携農家には、当社の農業チームが適正農業規範（Good Agricultural Practices：GAP）に関する教育を実施し、さまざまな地域で販売するために必要な品質要件が満たされるよう保証します。マリーゴールドはその後、当社施設に送られ、生産の初期段階となる花や果実の乾燥を開始します。乾燥工程で抽出した水はリサイクルされ、不純物を除去した上で、提携農家や当社施設での処理に再利用されます。私たちは継続的にフィールド訪問を実施しており、栽培の仕方を可視化できるようにしています。また、選定された提携農家は、植物の保護に関する現地の法令を遵守しています。
持続可能性の取り組みをさらに進めるため、私たちは農業コミュニティと連携して、農業によるエコロジカル・フットプリントを最小限に抑えています。また、農家の権利と福利を保護する買取り保証プログラムを通じて、農家のエンパワメントにも取り組んでいます。さらに、インプルービング・ライブス財団（Improving Lives Foundation）を通じて、農業コミュニティを支援しています。
